低下症(ていかしょう)

甲状腺はのどぼとけの下側で首の前に位置する器官で、体を元気にする甲状腺ホルモンを出しています。

甲状腺のホルモンに異常があると甲状腺が大きくなり首の前が腫れてきます。

甲状腺のホルモンが多い場合(甲状腺機能亢進症)はドキドキする、汗をよくかくなどの症状があります。

逆に甲状腺のホルモンが少ない場合(甲状腺機能低下症)は体のむくみ、体がだるいなどの症状になります。

ただ甲状腺ホルモンの異常の程度が少ない場合は症状が現れない場合も少なくありません。