耳鼻咽喉科とは?
耳鼻咽喉科とは、「みみ」「はな」「のど」の病気を診る専門医です。

まだ抗生物質のなかった頃、中耳炎は死ぬ可能性のある病気で、外科医によって手術治療が行われていました。

また、「はな」と「のど」は内科医が治療しておりました。

しかし正確な診断と治療のためには「みみ」「はな」「のど」を診断する専門医が必要となり、耳鼻咽喉科が誕生しました。

最近では診療分野も広がり、「めまい」や「頸部の腫瘍」も診断治療するようになっています。


 
具体的には、次のような症状に伴う病気を治療します。
   
『みみ』  

・耳が痛い

・耳だれが出る

・聞こえにくい

・耳鳴りがする

・音が響く


『はな』  

・鼻が詰まる

・鼻が出る

・鼻血が出る

・においがわかりにくい


『のど』  

・のどが痛い

・のどが詰まる

・味がわかりにくい

・セキが出る

・たんが出る


 
その他、以下の症状も耳鼻咽喉科の病気の場合があります。
   
『その他症状』  

・めまいがする

・ふらつく

・「あたま」や「おでこ」が痛い

・首や顔にしこりがある、痛い

・セキがとまらない

・つばがが出にくく、のどが渇く

・言葉が始まるのが遅い、発音がおかしい

 
といったように「気になる症状」が出れば最寄の耳鼻咽喉科専門医に相談されることをお勧めします。
 

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